2017年 12月06日
今年の活動もいよいよ最後となりました。平成29年度 第17回 反省会
女性陣は朝から反省会用の豚汁作りを担当してくれます。男性陣は育苗畑の落葉搔きの掃除と道具類の手入れをし、S氏は冷たい水を使いながら刃物類を丁寧に砥石でピカピカに研ぎあげてくれました。また、樫の木の枝打ち剪定も行いました。落葉はリヤカー２杯分は優にありました。
本年すべての作業を終え、いよいよ反省会が始まります。
観世音寺区公民館をお借りしての反省会。コの字型に並べたテーブルには男性９名女性１０名が座ります。事務局からは担当職員他、理事長と事務局長も同席し、豚汁に頬を緩ませながらの談笑となりました。
現在育苗畑には、学校院跡のカイノキの実生から育てた苗が２０本ほどあります。まだ小さいですが、赤く紅葉した葉をつけています。「この苗をどこかに植えたいですね」という話から、『学問の木』としても知られているカイノキなので「市内の小中学校で欲しいところがあれば、私達が出向いて植えるのに･･」という意見が出ていました。理事長が教育長を兼務していることもあり、反省会で会員の皆様より、直接その意見が出されたところ、理事長も校長会などで話をしてみるとのこと。実現に向けて一歩進みました。
振り返ってみると、今年は九州国立博物館に桜の苗を１０本植樹しました。来年のカイノキの植樹が実現できれば、また「ゆづるはの会」の活動を広く皆様に知っていただくことができます。これまでアジサイやハナショウブといった万葉植物を史跡地に植えてきましたが、手入れも大変です。今後は公共の場所を中心にあまりて手がかからないで済むような植栽活動を増やしていきたいと思っています。
