2016年 05月18日
平成28年度 第4回 カイノキの定植 他
イロハカエデの新緑がきれいで、野草園のセンダンの薄紫の花が優し気に風に揺らいでいます。
今日は女性に畑の草取りをしてもらい、きれいになった一畝に、斉城先生が学校院跡のカイノキの種から発芽育成された苗をおよそ百本程度を定植。発育が良いので、台風で倒れた先代を継ぐのは間違いないでしょう。
別の畝にはカボチャを植え付け、地面を這わせるのは場所を取るので、男性陣が竹柵を作り、それに這わせることにしました。鈴なりに生っても壊れることはまずないでしょう。
また別の男性二人が機械で野草園と畑の通路の草刈りをして、スッキリとなりました。
【ミニ講座】花付きのフタリシズカを提供してくれた会員さんがいて、斉城先生がそれを示しながら、ヒトリ静かとの違いを解説されました。ヒトリシズカは花穂が1本で(白い花はブラシ状)、葉が同じところから出ている(十字対生)ように見えるが、互生であること。フタリシズカは花穂が普通2本であるが、4,5本出ているものもある。葉は互生でヒトリシズカより大きいそうです。