大宰府展示館

お知らせ

都府楼跡の名でも親しまれる「大宰府政庁跡」は、7世紀後半から奈良・平安時代にかけて、九州の政治外交の中心を担った地方最大の役所「大宰府」が置かれたところです。
背後の四王寺山には古代の山城「大野城」が築かれ、山と一体となった景観が千三百年前の往時を偲ばせています。現在は共に国の特別史跡に指定され、史跡公園として人々の憩いの場となっています。
大宰府展示館では、大宰府史跡の発掘調査によって検出された遺構(溝)の一部を保存公開し、出土遺物や模型などで大宰府の歴史と文化をご紹介しています。
昭和55年の開館とともに(公財)古都大宰府保存協会が事務局を置き、広く大宰府史跡の整備地の維持管理や広報普及、史跡の解説・ご案内などを行っています。隣接する「学校院跡」「観世音寺」「戒壇院」や「水城跡」などと合わせ、史跡散策の拠点としてご利用ください。
名 称 大宰府展示館
住 所 〒818-0101 福岡県太宰府市観世音寺四丁目6番1号
TEL:092-922-7811 / FAX:092-922-9524
開館時間 9:00〜16:30
休館日 月曜日(ただし祝日の場合はその翌日)、
年末年始(12月28日〜1月4日)
入館料
(令和元年7月1日~)
一般 200円
高・大学生 100円
小・中学生 無料

※障がいのある方とその介護者1名は無料です。
障害者手帳等をご提示ください。

入館料の免除についてはこちらをご覧ください。

アクセス

・福岡空港から車で30分
・太宰府インターから車で5分
・JR二日市駅から車で10分
・西鉄都府楼前駅から徒歩で15分
・太宰府市コミュニティーバス まほろば号「大宰府政庁跡」バス停下車

館内のご案内

玉石溝
発掘調査で検出された奈良~平安時代の溝を、当時の姿のまま保存・公開しています。
模型「梅花の宴」(山村 延燁作)
天平2年(730)正月13日、大宰帥・大伴旅人の邸宅で開かれた「梅花の宴」
のようすを博多人形で再現しています。
パネル展示
発掘調査の成果などを写真や図面で紹介しています。
展示室
大宰府史跡関連の出土遺物や模型などを陳列しています。
各種見学申請書類は上記のボタンをクリックし、
リンク先のファイルをダウンロードして御利用ください。