ボランティア活動

協会で活動している3つのボランティアを紹介します

万葉植栽ボランティア
「ゆづるはの会」

太宰府市には市域面積の約17パーセントを占める貴重な史跡地がありますが、公有化されたものの未整備のままの状態の土地に、ゴミが放置されるなどの事態が生じたこともありました。そこで、その史跡地を有効に活用し、また歴史の散歩道をたどる人々が、大宰府政庁などが建っていた頃の野山の風景を少しでも想像していただけるようにと、平成7年7月から「万葉の花講座」を開催し、万葉植物の勉強をし、実際に苗を植え始めたのがこの会の始まりです。平成21年度よりこの会の名称を「ゆづるはの会」としました。史跡地に彩りを添え、季節ごとに変わる万葉の草花を市民や観光客の方に楽しんで頂いています。

ボランティアの日々の活動をお伝えします

万葉植栽日記

2019年 05月08日
令和元年度 第4回 政庁跡八つ橋花菖蒲園の手入れ
 今年のゴールデンウィークは平成天皇退位と令和天皇即位の関係で10連休となりました。新元号の「令和」ゆかりの地として太宰府が注目を浴びて、「梅花の宴」を博多人形で再現したジオラマを展示している大宰府展示館、また宴が開かれた大伴旅人邸比定地の一つ坂本八幡宮は全国から人が詰めかけ大賑わいでした。連休明け二日目の今日はいくぶんか人出はひいてますが、新緑を愛でながら坂本八幡宮を訪れる人はまだ多いようです。そんな景色を横目に花菖蒲を覆い隠すように伸びた雑草を取り除きました。
 展示館に向かうご婦人が私たちに声をかけてくれました。会員の一人山内さんが対応してくださっていたのですが、万葉集に関心があるようで、「万葉植物を植えてお世話してます」と説明すると、「良い事されてますね。」と言ってくださったとのこと。励みになります。
 また、通りがかりの男性が、「活動に参加するにはどうすればいいか?」と私たちの活動に関心を持っていただいたようです、ゆづるはの会の活動が「令和」で訪れた方たちに知ってもらえることは有難いので、活動紹介・会員募集の看板?を早急に設けたいと考えています。
 活動後の懇談で、植栽活動を指導されている斉城先生から株が古くなり、なくなっている個所もあるので、今年の花はあきらめて、全体をやり直しましょうと提案されました。全株を堀上げて、よさそうなものを苗として切り分け、畑は猪に荒らされた凸凹を耕し直して平らに直し、以前のようにきれいな列に植え直すことになりました。株分けの時期は6月とされていますが、次回5月22日からその作業に取り掛かる予定です。